日産キックスのフィルター交換の仕方をまとめました。
ディーラーで1年点検をしてもらったところ、『エアコンフィルタの交換時期です』とのことです。
しかし、メンテナンス費用総額23000円と高額でしたので、自分で交換することにしました。
フィルターの種類
日産キックス(P15) エアフィルタ仕様
エアフィルタの性能により、価格変動し、『花粉対応タイプ』で1500円程度、高性能タイプは3,000~5,000円で購入できます。
日産キックスe-POWER P15の車用エアフィルタは、AY685-NS032を参考にするとよいです。
パシフィック工業株式会社の商品ページに日産キックスe-POWER P15の車用エアフィルタの詳細情報が記載されています。
エイケン工業株式会社の商品ページにも同じような情報が記載されていました。
おすすめのエアフィルタ3選
『花粉対応タイプ、高性能タイプ』エアフィルタ(PIAA)
PIAAのEVP.A1の適合表から、寸法は214(縦),197(横),24(厚さ)mmでしたのでハマると思います。コンフォートタイプの2層式と高性能タイプの3層式があるので、アレルギーがある人は高性能を選んだほうがいいと思います。
『コンフォートタイプの2層式』は1500円、『高性能タイプの3層式』は3,000円です。
PIAAのEVC.N1の適合表から、寸法は216(縦),190(横),30(厚さ)mmでしたのでハマると思いますが、やや横寸法が小さいです。縦横の寸法が小さいと、流動抵抗の小さい隙間からどんどん空気が流れてしまうので、熱さよりも縦横の寸法ができるだけあっているフィルターがおすすめです。
『花粉対応タイプ』エアフィルタ(Powerworks)
寸法は210(縦),195(横),30(厚さ)mmでしたのでハマると思います。
『花粉対応タイプ』エアフィルタ(MOSTER SPORT)
寸法は214(縦),198(横),29(厚さ)mmでしたのでハマると思います。ほぼぴったりです。
エアフィルタ以外の空調関連商品
わさびデェール
わさびデェールは、日産公式HPでも紹介されています。消臭効果と抗菌効果があるようですが、抗菌は菌の繁殖を抑える作用のことを示すため、既に菌が繁殖しているようであれば、事前にエアコンダクト内を洗浄しておいたほうが良いです。
『花粉対応タイプ』に加えて、わさびデェールを加えれば、徹底した消臭効果が期待できます。
フィルター交換の仕方
フィルター交換について紹介します。フィルターは車両前方の中央に配置されていまして、助手席側の足元から取り外し可能です。
コンソールのサイドパネルで蓋されているので、まずはサイドパネルの取外しです。奥に青いピンがあり、まずその青ピンから外します。その後、工具を用いて手前の爪を外していきます。
サイドパネル構造はこんな感じです。
サイドパネルを外したイメージ画像です。中身が見えると少し萎えますね。車体パネルも丸見えです。
爪のメスの位置はこんな感じです。
足元奥の方(中央側)に頭を入れて覗いてみると白いバーのような部品があります。上に取手がついていまして引張ると分解できます。
この蓋の部品には、上下に爪はついていました。
フィルターの取り出し方ですが、端部を摘んで引張ると取り出しやすいです。
フィルターは蛇腹になっています。これはフィルタリング表面積を増やすためです。このようなフィルター形状はケミカルフィルターと検索すると出てきます。繊維表面は繊維ー繊維をくっつけるバインダーなのか、消臭剤なのかわかりませんが、なにか付着しているようでした。使って3ヶ月経ちますがホコリや汚れはなかったです。
フィルターには向きがあります。理由はわかりませんが、片側撥水コーティングしている可能性があるため、入れ間違えないようにしましょう
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