東京モーターショーで発表された日産の軽の電気自動車IMkにソーラーパネルが車載されるのか検討してみました。
ソーラーパネル装備?
外装の天井パネルを見てみると、ソーラーパネルのような模様があります。ただの模様なのかもしれませんが、アングルで見せる理由がわかりません。
ソーラーパネルを車載している車
ソーラーパネルを車載できる車というと、トヨタのプリウスPHVやHyundai sonata(韓国)があります。そのため、ソーラーパネルを車載させることは現実的には不可能ではなさそうです。
電気の流れ方については、ソーラーパネルで発電し、バッテリーへ充電、その後、モーターへ移動するようです。もちろん、ソーラーパネル以外でコンセントから充電することも可能です。
実際に世界レースでもソーラーパネルを車載した車でレースされることもあるため、ソーラーパネルで走行すること自体に問題はなさそうに思われます。
ソーラーパネルを車載する必要性
Hyundaiのホームページでは、「ソーラーパネルで一日充電した電気でおよそ3.2km(2マイル)走行」できると書かれています。毎日通勤で使うには、少々足りない充電量ですね。
規模を大きく考えると、一年間で1126km(700マイル)走行できるそうですが、正直ソーラーパネルで充電しようがしまいが、結局コンセント充電がなくなるわけではないので、わざわざ購入額を上げてまで、オプションで付ける人は少ないのかなぁと感じました。
加えて、メーカーで提示されている情報のため、エアコンなどの電装関連で消費電力が大きくなると、1マイルも走れない可能性が大です。大人気仕様のサンルーフがつけられなくなるのもデメリットですね。
それでもソーラーパネルを車載する理由は、メーカー側として燃費(電費)を小さく見えることができるということだと思われます。
そのため、私個人としては、ソーラーパネルがオプションであった場合は、2021年購入ではつけないほうがよいと考えます。
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