新車はフルモデルチェンジとマイナーチェンジで仕様が切り替わります。本ブログで紹介している新車は基本的にフルモデルチェンジする予定のある車種をメインに挙げています。一度ここで用語の整理をします。
フルモデルチェンジ
エンジン、車両骨格、内外装などの車を構成するあらゆる部分が、同じモデル名であるにもかかわらず、全く異なる仕様に切り替わることをフルモデルチェンジと言います。
例えば、北米や中国で販売が決定済みの新型X-TRAIL(2020年)は、これまでのX-TRAILと全く異なる仕様に変更されています。
よって、新型X-TRAILが国内でも同様に全く仕様が異なる状態で販売されれば、フルモデルチェンジです。
もっとザックリ説明すると外装のが大きく変化していたらフルモデルチェンジしたんだなと思っていただければ大丈夫です。
マイナーチェンジ
日本ではあまり聞き馴染みがないですが、北米は毎年「今年のX-TRAILはこんな感じだよ」とメディアが取り上げます。つまり、見た目を同じ状態でひっそり仕様を変更しているということです。
たいてい、フルモデルチェンジした車は不具合が多く、メディアから文句を言われがちですが、そのメディアや購入者の声を取り入れて、国内ではひっそり、車両のより品質を高く、より性能を高くさせています。
X-TRAILがいい例でして、2014年発売当初は自動運転機能は備わっていませんでした。しかし、2020年には自動運転機能は搭載されています。
結論は、フルモデルチェンジの車両は不具合が多く、マイナーチェンジした車両は不具合対応をした車両のため、より使いやすくなっています。
購入目的によりますが、
周りから注目を受けたい方は、フルモデルチェンジ向きです。多少の品質の悪さを許容できるかどうか実車を一度見てご判断されることをおすすめしますが、実車を見にディーラーに行くタイミングがなければ、海外ですでに販売されているのかなチェックです。特に北米は忖度なしにレビューをする文化がありますので、参考になると思います。
より品質に高い車を購入したい方はマイナーチェンジ後の車種を選ぶことをおすすめします。
YoutubeのHunter Channelでは国内で唯一忖度なしに車のレビューをしているので、品質は気になる方は必見です。
せっかく車を買うなら、フルモデルチェンジとマイナーチェンジは理解しておきましょう
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