日産キックスe-POWERの後席をフラットにする方法をご紹介します。
キックスの荷台寸法
日産キックスは後席を倒すと、ラゲッジとシートの間で15㎝ほどの段差ができてしまいます。
奥行き寸法はおよそ80㎝です。



プラスチック製の収納ボックス
以下の収納用品は高さが15.5㎝で、しかも横幅も90㎝とキックスにはちょうど良いサイズ構成となってします。
2つ購入して、横にしたまま前後に2つ並べるとラゲッジスペースがすっぽり埋まります。
つまり、奥行き寸法はこのボックス2つ分で、1つあたり40㎝なので80㎝となります。

実際に搭載させた方もいらっしゃるようでしたので、気になる方はこちらをご覧ください。
全体が樹脂で上面の強度がどの程度なのかは気になりますが、金属とは異なり、すぐに冷たくなりにくいので、冬場での車中泊でも使いやすいと思います。
ただ、この収納ボックスがむき出しだとカッコ悪いので、大きめのカバーもご紹介します。冬にひざ掛けとしても使えるのでお勧めです。
スタイリッシュデザインの机上台
長さが42㎝のため、2つ横に並べれば、利用できます。木製なのでプラスチックよりかは断熱効果が期待できます。横に少しだけ隙間が出てしまうので、クッション等で押さえておくとよいかもしれないです。
キックスのラゲッジは黒色なので、同じ色に合わせられてよいですね。また、横に並べた際に足が4本あるため、人が寝る程度であれば耐えられそうですね。
通気性のあるがっちり金属タイプ
こちらは合計4つ縦に横並びにするときれいに並びます。
究極をいうと8つあれば、ラゲッジスペースのほぼ全面をカバーさせることができます。見た目がかなりよく、通気性も良さそうなので、お金に余裕があれば購入してみてください。
実際に置いてみた様子は以下をご覧ください。

段差感は多少ありますが、毛布などクッションとなるものを敷き詰めることを考えるとちょうどよい高さになると思います。
多少横にグラつきはしますが、台を全体に複数敷き詰めれば、その横移動もシートや側壁のおかげで拘束されるので、問題なく使えそうでした。

高さは商品説明に表記されていた通り、最大で14㎝です。昇降調整も2㎝間隔でできます。

実際に敷き詰めるときは、寝転がることを想定して、車両前後方向への力がかかると見込んで、縦置きにしてできる限り前後方向への台数量を減らしたほうがズレにくいと考えまして、写真のような配置にした際にどうなるか検討してみました。
緑色が金尺カバーとなるので金尺とほぼ同じ寸法で考えてみてください。金尺が台から多少はみ出た分も考慮すると、KICKS e-POWERのラゲッジスペースにはほぼぴったりでした。


以下、8つ並べたらどうなるかをイメージするために、仮配置した様子をまとめておきます。
欠点があるとすれば、金属製なので冬場の使用時は冷たくなりやすいです。毛布をかければ直接触れる心配はないかもしれませんが、ちょっとした作業時に台を触れることになると少し扱いづらいかもしれません。
また、数量も多くなってしまうので、車以外での使用用途がないと後々持て余すこともあるかもしれませんが、最悪フリマアプリ等で売却するのも手ですね。
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