インテリジェントキーの電池残量の低下
以下のような警告が出ました。
突然カギが使えなくなるわけではならなくてよかったです。
スマートキー用のボタン電池
コンビニでも購入できますが、私が購入したボタン電池を紹介します。実際にボタン電池を取り換えてみましたが、問題なく使用できることを確認済みです。
ボタン電池は『CR2032』です。
ボタン電池の種類と規格
以下のリンクを参考にしてみたところ、リチウム電池(CR)であることがわかりました。
交渉電圧3Vで、寸法はφ20.0mm×3.2mm(直径×高さ)です。
覚え方としては、
CR2032
・ CR: リチウム電池
・ 20: 直径[mm]
・ 32: 高さ[mm×10^-1]
インテリジェントキーを分解してみた
部品全部を分解してみたらこんな感じでした。実は部品が一つ欠けていて、真ん中にある黒い部品の裏側に金属製のキーの脱落防止のためのストッパー(ばね付き)がついています。
無くしやすいので、分解する際はテーブルの上で実施するなど工夫をしてみてください。外や車内での分解はお勧めできません(実際写真に写せていないことからもうかがえると思いますが、そんな小物部品が潜んでいるとは知らず、一度無くしてしまっています)。
分解はある程度爪が伸びていれば行えますが、爪を痛めるため、できれば、樹脂用の内張はがしでの分解をお勧めします。
分解すると、ボタンが少し窪んでしまいます。
内側からシリコンで押し上げているので、気にしなくて大丈夫です。壊れてはいないです。
裏面を見るとよくわかります。シリコンで押される場所が十字になっています。
これがシリコンです。
ボタン箇所だけ突起がありますが、熱や力を無理に加えて変形させることのないようにしましょう。
スイッチシステムが故障するかもしれないからです。
中の電装部品はこんな感じでした。
今回気にしておくべき場所は、ボタン電池を接触させる場所です。
金属部品でバネになるようになっています。
これが物理キーですね。まだ、つかったことないや
上のほうに〇マークがありますが、おそらくここが電波を発信するところですね。コイルになっています。
最後にマイクロチップですが、これがこのキーのCPUですね。故障させてはいけないのであまり触らないようにしましょう!
できればゴム手袋をして元に戻すときに、ほこりなどが入り込まないようにしましょう!
ボタン電池の捨て方
ボタン電池の廃棄の際は、家電量販店等の回収店で廃棄するようにしましょう。
家庭用ごみ袋に入れてしまうと何か導電性のもの触れた際に発火して燃え広がる恐れがあるためです。
ノジマではボタン電池回収してくれるみたいなので、今度ノジマで廃棄してきます!
→ 専用BOXはなく、サービスカウンターでの回収でした。
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