ガソリン残量の表示不具合
最近、イライラしているのが、ガソリンの残量が急に表示されなくなったり、給油したのに反映されないなんてことがある。
センサーがおかしいのか電気系統がおかしいのかわからないですけど、車を貸し出す予定があるとき、ガソリン満タンでお渡ししないといけないのに、『ガソリン満タンです』とお伝えする術がなく、貸し出してから給油して満タンになっているかどうかを確かめてもらっていたりします。
私だけならいいですが、ほかのオーナーさんはどうなんでしょうか?、、、


そもそもどうやってガソリンの残量を検知しているのか
いろいろ調べてみたのですが、日本精機でガソリン残量を検知する装置が開発されているようでした。原理はとても簡単で、『フロート』と呼ばれる『浮き』がガソリンタンク内にあり、その浮きの高さでガソリン残量を調べているようです。
フロートが劣化して穴が開いていると沈むので残量が低く表示されるということは考えられますが、そもそもガソリン残量が表示されていなかったり、ガソリンを入れてもガソリン残量が変わらないのは、物理的に浮き沈みするフロートではなく、フロート高さを検知しているセンサーに問題があるはずと考えました。
ちなみに、そのセンサーを『レベルセンサー』というみたいです。
走行中の振動で油面位置が変わり、フロートの高さが変わるとガソリン残量も変動してしまうので、数風時間が経ってから平均高さか中央高さを取って、ガソリン残量を計測していると思うのですが、10分以上走行して残量が表示されなかったので、さすがにおかしいですよね?。。。
内視鏡カメラで覗いてみた
フロートってどんなものなのか気になって、給油口に内視鏡カメラを入れてみました。

準備したものは以下の3つです。
正直ノートPCと内視鏡カメラがあれば十分ですが、念のため、ポータブルバッテリーも準備しました。


給油タンクのホースは結構入り組んでいました。最近ガソリン代が高騰しているので安いときにたくさん給油してガソリンタンクから抜き取ってまた給油してなんて風にして取りだめできたらなぁなんて思っていましたが、これだけ入り組んでいるとそもそもタンクからガソリンを抜き出すのなんて無理ですね。
ちなみに内視鏡カメラは、赤丸の部分に毎回突っかかってしまって、何度試しても奥まで入りませんでした(1.5時間は健闘しましたが、無理でした)。
最初はプラスチックホースなのですが、途中から金属製になっていましたね。写真がちょうどその境目になります。

実際に給油口に入った内視鏡カメラは、以下となります。かなりホースが長いことがわかると思います。
それで、ガソリンってどうやって自動で給油をストップするのか気になり、急遽ガソリンスタンドに行くことにしました。

ガソリンノズルの仕組み
ENEOSのガソリンスタンドにやってきました。


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