キックスに採用されているインテリジェントルームミラーについて機能と使い方をご紹介します。
ざっくりどんなメリットがあるのか
インテリジェントルームミラーのメリット
- 高画質なので50mまで後ろがくっきり見える
- モニターなので後ろの人と目が合わない
- 夜間走行中、後ろからの光が反射してこない(防眩)
キックスに採用されたインテリジェントルームミラー
キックスに採用されたインテリジェントルームミラーは、より先進性を増した設計となっています。
簡単に言うと、画素数が多くなり、夜間でも鮮明に後方を見ることができます。
・ ディスプレイの高解像度化163ppi(従来品:100ppi)
・ 夜間視野性を向上させるダイナミックレンジ120dB(従来品:100dB)
・ F2.0レンズの搭載(従来品:F2.8)
・ 2メガピクセルカメラ搭載
インテリジェントルームミラーの使い方
インテリジェントルームミラーの使い方は簡単です。
以下の画像のON/OFFレバーを手前に引くとONになり、後方をカメラで映します。
少し固いのではじめはレバーが折れないか不安になりましたが、日々使っているとちょうどよい固さだと感じれる固さになっています。

また、画面上のCameraの文字の下にあるボタンを押すと、ミラーにアラウンドビューモニターを表示させることができます。
後方視界を広げることができるため、より安全に後方を確認することができます。
アラウンドビューモニターだけでバックすると車両近傍しか見れないので、ミラーで遠方まで確認したくなるのですが、インテリジェントルームミラーなら、そんな不安も解消できます。

また、眩しいときモニターに切り替えすると防眩可能となり、眩しくなくなります。光の反射が目に入らず、ただモニターが白くなるだけなので、防眩となります。
分解してみた

ボルト1つで固定されているので、ハーネスを抜くことさえできれば簡単に取り外しできます。

光を当てると緑色の光が反射するのですが、これは目に優しいと考えていいのかもしれませんね。

下側はこんな感じでした。
このアングルは組み付いた状態でも見ることはできますが、こんなマジマジとみることはなかったですね。

背面から見るとこんな感じです。
ハーネス差込口は、合計2か所ありました。
+ドライバーがあれば、さらに分解できそうです。

背面の左側を拡大してみました。
丸い差込口がありますが、ここが電源ぽいですね。
ドライブレコーダーの本体背面を見ても同じような丸い差込口がありました。

実際に刺さっていた時の状態です。緑色のコネクターが差さっていました。


続いて、左側を見ると、もう一つ差込口があります。
こちらはおそらく、明るさ調整や画面切り替え用のデータ受送信する部分だと思われます。
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