最近話題になりつつあるダイソーの園芸用スプレーで激泡洗車する方法とメカニズムをご紹介します。
どのくらい激泡なのか
激泡スプレーの検証動画です。噴射しても泡へたりが少なく、掃除している感がでて、楽しいです。
(これなら子供にスプレー噴射だけやらせられる)
今回利用したスプレー改造品です。
なぜ泡状になるのか
ダイソーの園芸用スプレーに2か所細工をしています。
細工箇所
・ ノズル部に目の細かい不織布を入れる
・ 洗液の注入チューブに穴をあける
不織布を入れる理由は、泡を効率よく発生させるためには、液膜をつくる必要があるからです。シャボン玉をつくるときに、一度液膜を作ってから空気で押し出すのと同じ原理です。
不織布の空隙率(繊維に対する空気割合)によって、泡の状態は変化します。スプレーにも個体差があるので微調整が必要な場合があります。今回は2×10cmの不織布を使いました。
また、注入チューブに穴をあける理由ですが、洗液に空気を混ぜ込まないと、泡立ちません。(kaoの泡ハンドソープのメカニズムの紹介を参考にしています)。そのため、〇で記した場所あたりに画鋲などで穴をあけてみるといいと思います。
〇の位置が低すぎると洗液を入れすぎた際に、空気ではなく洗液が入り込んでしまい、泡立たなくなってしまう可能性があるので注意です。
類似商品のご紹介
Amazonで類似商品を見つけましたので、ご紹介です。安価で評価の高い商品を選定しました。
蓄圧スプレー
私が使っている商品と同じような仕様のスプレーを使用する場合は、以下のガーデンスプレー(2L)がおすすめです。Amazon★★★★☆で270以上のレビューがついています。500円程度で購入できます。
フィルターは、同じ換気扇フィルターを選定しました。使ってみなければわかりませんが、写真を見る限りそこまで目の粗さに違いはないように思われました。
カーシャンプーはシュアラスターがおすすめです。オートバックスで300円くらいのカーシャンプー(緑色)を購入して試してみましたが、泡垂れしやすかったです。洗浄能力自体はそこまで大きな差はないと思いますが、激泡で洗車したい方は、シュアラスターのカーシャンプーが良いです。
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