日産キックスのアラウンドビューモニターってどんな仕組みなのか気になったのでオーナーズマニュアルを見ながら調べてみました。
アラウンドビューモニター
アラウンドビューモニターは、複数の車外カメラで周辺を映し出し、あたかも上から見ているようにナビで周辺をモニタリングできる機能です。
どうやって上から撮影しているのか気になっていましたが、カメラの位置を調べたら、すごくシンプルな設計で驚きました。
カメラ位置
カメラの位置ですが、前後左右それぞれに一つずつ下向きのカメラがついています。
前方カメラ
この場所はわかりやすいので、すぐ発見できましたが、エンブレムの下に、下向きのカメラがついています。
小石が飛んで壊れないか不安ですね。せめてカバーはほしいところですが、今のところは問題なく使えています。
左右カメラ
左右カメラは、サイドミラーの下についていました。こんなところにカメラがついているなんて、思いもしなかったので驚きました。
これなら下向きに撮影できるので、上から見ているような感じで周囲をモニタリングできそうです。
アラウンドビューモニターの写りが悪いときは、カメラが汚れていないか確認してみましょう。
後方カメラ
後方カメラは覗き込まないとわからないですが、バックドアを開ける際によく手が触れてしまいます。
手の汚れがつきやすく、一番故障しやすい場所かもしれないので、扱いには気をつけたほうがいいですね。
テスラのModelXに乗ったとき、車外カメラが11台もついていて先進的だなぁなんて思っていたけど、キックスもカメラ自体はあちこちに搭載されていました。テスラの宣伝に圧倒されていましたが、自分で調べて何が本当に凄いのかは確認したほうがいいですね。カメラの機能や性能差があるのかもしれないですが、ひとまずカメラの数ではキックスもそこそこありました。
番外編
マルチセンシングシステム
日産キックスには、マルチセンシングシステム用のカメラが、ルームミラーの後ろについています。
よく見ないと気付けないですが。このカメラのおかげで、プロパイロットが機能しているので、プロパイロットの調子が悪いときは、ガラスが汚れているか、カメラの調子が悪いかを疑ってみてください。
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